小幅続伸、急落一巡後の買い戻しが継続=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=71.32(+0.09 +0.13%)
ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。世界最大の石油消費国である米国の景気悪化や需要下振れが引き続き警戒されていることが上値を抑制している一方、先週の下げが急激だったことから反動高が継続した。ただ、今週の米消費者物価指数(CPI)の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて方向感は限定的だった。
時間外取引で1月限は71.81ドルまで堅調に推移した後、戻り待ちの売りに押されると70.35ドルまで下落。ただ、通常取引では下げ渋り、プラス圏まで切り返して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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