アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 17396.86(-29.35 -0.17%)
中国上海総合指数 3056.07(+9.54 +0.31%)
台湾加権指数 16915.71(+76.42 +0.45%)
韓国総合株価指数 2433.25(+29.49 +1.23%)
豪ASX200指数 7006.71(+57.87 +0.83%)
インドSENSEX30種 64933.87(-325.58 -0.50%)
14日のアジア株は総じて上昇。明日の米中首脳会談への期待感や中国当局による景気対策への期待感なども買いにつながったもよう。米10月消費者物価指数の発表を今夜に控えて、堅調ながらも小幅な値動きで推移する市場が多くみられた。インド市場は休場。
上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国工商銀行、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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