続落、ドル高から手じまい売り先行ムードで軟調=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1973.50(-15.10 -0.76%)
金12月限は続落。時間外取引では、ドル高から売り優勢となり、一時1,970ドル割れまで値を崩した。世界各地でイスラエルとハマス間での紛争の停戦を求める大規模デモが実施されるなど、地政学的リスクからの買いが一服したことも売り材料。日中取引では序盤で下げ幅を縮小の動きが見られたが、複数の米高官から米金融政策に関しての発言を控え、手じまい売り先行ムードが続き、軟調に推移した。この日は、銀が大幅安となったことも地合いを悪くした。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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