反発、サウジやロシアによる供給制限継続の思惑で=NY原油概況
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=80.82(+0.31 +0.39%)
ニューヨーク原油は反発。サウジアラビアやロシアが年末にかけて自主的な供給制限を継続すると再確認したことが相場を支えた。サウジは日量100万バレルの減産を、ロシアは日量30万バレルの輸出制限を年内継続する。例年、需給が緩む1-3月期にかけて供給制限を継続するとみられていることも支援要因。ただ、7日発表の中国貿易収支を控えて上値は伸びなかった。
時間外取引から12月限はしっかりと推移。通常取引序盤には82.24ドルまで上げた。ただ、引けにかけては上げ幅を縮小した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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