ガーダント・ヘルスが大幅安 早期ステージの結腸がんの検出に関する研究を中止=米国株個別
ガーダント・ヘルス<GH>が午後から売りが強まり、大幅安となっている。アナリストが、同社が早期ステージの結腸がんの検出に関する研究を中止したことを確認したことが悪材料視されている。
ただ、「COBRA試験はまだ新型ではなく旧バージョンの化学分析を使用しており、同社の微小残存病変(MRD)戦略への影響はないと予想している。同社は、腫瘍非依存性MRDにおいて有意義な技術的リードを持っており、投資家説明会では最新バージョンの検査が発表されると期待している」とも述べた。
【企業概要】
米国内の医療関係者やバイオ医薬品会社向けに、ゲノム液体生検を商業化する非侵襲性の癌診断会社である。個々のゲノム変化を検出するために使用する独自のデジタル配列決定技術を開発し、精密腫瘍学を提供する。
(NY時間15:33)
ガーダント・ヘルス<GH> 34.34(-4.74 -12.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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