続伸、7月の米中古住宅販売件数が弱く小幅高を維持=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1926.00(+3.00 +0.16%)
金12月限は小幅続伸。時間外取引は、ドル高一服感から買い優勢で推移し、終盤は8ドル超の上げ幅を維持し1,931ドル台で堅調に推移した。日中取引に入り、ドル堅調から上げ幅を縮小したが、7月の米中古住宅販売件数が事前予想、前月より弱い数字となったことに支援され、小幅高を維持した。米10年債利回りが一時、上昇したが、後半は上昇が一服したことや、24日から米ワイオミング州ジャクソンホールで経済シンポジウムの開催を控えていることから買い戻しが優勢もよう。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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