アジア株 まちまち、上海株は反発
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 18326.63(-2.67 -0.01%)
中国上海総合指数 3163.74(+13.61 +0.43%)
台湾加権指数 16516.66(+69.88 +0.42%)
韓国総合株価指数 2519.85(-5.79 -0.23%)
豪ASX200指数 7146.00(-49.17 -0.68%)
インドSENSEX30種 65168.50(-370.92 -0.57%)
17日のアジア株は、まちまち。米国での金融引き締め長期化への懸念や中国の景気減速への警戒感などを背景に売りが先行した。ただ、その後、ハイテク株などを中心に買いが広がり、上海株や台湾株は上昇に転じた。香港株は小幅続落。一時2.3%超の下げとなったものの、下げ渋りから一時上昇に転じた。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、航空機メーカーの中航沈飛、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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