ダウ先物は横ばい 決算は好調 全体的にはFOMCの結果待ち=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:53)
ダウ先物 35577(-4.00 -0.01%)
S&P500 4585.25(+1.75 +0.04%)
ナスダック100先物 15608.00(+46.75 +0.30%)
米株価指数先物市場でダウ先物は横ばいで推移している一方、ナスダック100は上昇している。前日まででダウ平均は11連騰しており、さすがに高値警戒感も出ている模様。
しかし、取引開始前までに発表になった決算にはポジティブな反応が見られており、ダウ採用銘柄の3M<MMM>やベライゾン<VZ>は時間外で上昇。そのほか、GE<GE>も決算を受け上昇している。
市場は全体的に明日のFOMCの結果発表待ちの雰囲気が強い。0.25%ポイントの利上げが確実視されているものの、市場はすでに完全に織り込んでおり、次回9月FOMCのヒントが何か出るか注目している。パウエル議長はあと2回の利上げの可能性を強調しており、その姿勢は変わらないのではとの見方も出ている。ただし、9月については、あと2カ月分のデータを確認できることもあり、今回はオープンにして置くものとも見られている。
なお、引け後の決算ではアルファベット<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>、テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>が発表予定。
(NY時間09:03) 時間外
3M<MMM> 107.23(+2.96 +2.83%)
ベライゾン<VZ> 35.05(+1.07 +3.15%)
GE<GE> 114.65(+4.40 +3.99%)
アップル<AAPL> 193.55(+0.80 +0.42%)
マイクロソフト<MSFT> 348.30(+3.19 +0.92%)
アマゾン<AMZN> 129.12(+0.32 +0.25%)
アルファベット<GOOG> 122.29(+0.41 +0.34%)
テスラ<TSLA> 271.61(+2.55 +0.95%)
メタ・プラットフォームズ<META> 294.66(+3.05 +1.05%)
AMD<AMD> 111.02(+0.41 +0.37%)
エヌビディア<NVDA> 449.99(+3.87 +0.87%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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