ボストン連銀総裁 雇用見通し悪化なら9月に利下げ開始することが適切かもしれない
ボストン連銀総裁 雇用見通し悪化なら9月に利下げ開始することが適切かもしれない
ボストン連銀のコリンズ総裁は、弱い雇用動向のリスクが高まっていると指摘。
コリンズ総裁は、関税引き上げが消費者の購買力を圧迫、消費低迷につながる可能性があると述べた。9月会合までにインフレ上昇リスクよりも労働市場の悪化リスクの方が大きいことを示すデータが出た場合は、金利引き下げを開始することが適切になるかもしれない。インフレは今年末まで上昇を続け、来年再び低下すると予想している。何か起こるかを全て把握するまで待つべきでなはい、それでは遅すぎる。

執筆者 : MINKABU PRESS
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