スクエアスペースが上昇 グーグルからドメイン事業を取得=米国株個別
ソフトウエアのスクエアスペース<SQSP>が上昇。アルファベット<GOOG>が傘下のグーグルのドメイン事業を同社に売却すると発表した。同社はこの事業に関連する資産を約1億8000万ドルで取得する。この資産には、グーグル・ドメインでホストされている1000万個のドメインが数百万人の顧客に広がっている。
同社のキャサレナCEOは声明で、「グーグル・ドメイン事業の顧客にサービスを提供するために選ばれたことを誇りに思う。ドメインはウェブインフラの重要な部分であり、すべてのビジネスのオンラインプレゼンスに不可欠な要素だ」と述べた。
同社はグーグル・ドメインの顧客の更新価格を少なくとも12カ月間は維持すると述べている。また、同社はワークスペースの契約と同時にグーグルからドメインを購入した顧客のための独占的なドメインプロバイダーとなる予定。
取引は第3四半期に完了する予定。
(NY時間10:53)
スクエアスペース<SQSP> 33.88(+2.49 +7.93%)
アルファベットC<GOOG> 124.72(-1.07 -0.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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