オラクルが決算受け時間外で株価上昇 クラウド事業が好調=米国株個別
オラクル<ORCL>が引け後に3-5月期決算(第4四半期)を発表し、売上高、1株利益とも予想を上回った。 同社は人工知能(AI)に対する需要の高まりから、クラウド事業が恩恵を受けていることを示した。
同社は声明で「戦略的な2つのクラウド事業が拡大している」と述べたほか、第4四半期は買収したサーナーが売上高に15億ドル貢献したとも述べている。
時間外で株価は上昇。
(3-5月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.67ドル(予想:1.58ドル)
・売上高:138.4億ドル(予想:137.2億ドル)
クラウドサービス・ライセンス:93.7億ドル(予想:91億ドル)
クラウドおよびオンプレミスのライセンス:21.5億ドル(予想:23.3億ドル)
ハードウエア:8.50億ドル(予想:8.41億ドル)
サービス:14.7億ドル(予想:14.5億ドル)
・営業利益(調整後):61.6億ドル(予想:61.2億ドル)
・営業利益率(調整後):44.0%(予想:44.8%)
(NY時間16:19)時間外
オラクル<ORCL> 120.50(+4.07 +3.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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