アカディア・ヘルスケアが下落 総合治療センター事業に対する懸念が指摘される=米国株個別
精神病・薬物依存症などの治療施設を手掛けるアカディア・ヘルスケア<ACHC>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き上げ、目標株価も従来の75ドルから63ドルに引き下げた。同社の総合治療センター(CTC)事業に対する懸念を挙げている。
CTC事業をこれまでの10%成長から低成長カテゴリーに移行させる可能性のあるいくつかのマクロ要因、あるいは逆風があると指摘。その要因にはオピオイド患者の減少、再判定に関する潜在リスク、約40%のメディケイド・マージンの持続性を挙げている。
(NY時間14:31)
アカディア・ヘルスケア<ACHC> 72.58(-2.71 -3.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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