ウォーラーFRB理事、伝統的資産の取引記録へのブロックチェーン利用にかなりの期待
きょうはウォーラーFRB理事の講演が行われ、証券やデリバティブといった伝統的な資産の取引を記録するためにブロックチェーン技術を利用する可能性に、かなりの期待を抱いていると述べていた。
ブロックチェーンは24時間体制で高速転送を実現し、トークン化された資産のプログラム可能な取引を可能にすると述べている。「トークン化に伴うリスクがないとは言い切れない。しかし、かなりの将来性がある」と言及。
FRBは、人工知能(AI)の利用を検討している銀行と関連するリスクの理解と管理について定期的に議論しているとも付け加えた。
なお、金融政策については言及していない。

執筆者 : MINKABU PRESS
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