ファイブ・ビロウが決算受け下落 通期の見通しが予想下回る=米国株個別
工作キット、パーティーグッズなど日用品の廉価販売を手掛けるファイブ・ビロウ<FIVE>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想範囲内となった。ただ、株価は冴えない反応を示しており、ガイダンスを嫌気している模様。通期の1株利益および売上高の見通しが予想を下回った。
アナリストは、同社が2023年度についてはやや保守的な見方をしていることが、短期的に株価の重荷になる可能性も指摘している。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:1.9%(予想:0.7%)
・1株利益(調整後):3.07ドル(予想:3.07ドル)
・売上高:11.2億ドル(予想:11.1億ドル)
・店舗数:1340店(予想:1387店)
(2-4月・第1四半期見通し)
・既存店売上高:2.5~4.0%(予想:3.5%)
・1株利益(調整後):0.59~0.65ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:7.23~7.35億ドル(予想:7.29億ドル)
(通期見通し)
・既存店売上高:1~4%(予想:2.7%)
・1株利益(調整後):5.25~5.76ドル(予想:5.65ドル)
・売上高:34.9~35.9億ドル(予想:35.8億ドル)
(NY時間09:45)
ファイブ・ビロウ<FIVE> 194.12(-4.06 -2.05%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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