アジア株 全面安、香港株は大幅続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 19319.92(-605.82 -3.04%)
中国上海総合指数 3230.08(-46.02 -1.40%)
台湾加権指数 15526.20(-244.46 -1.55%)
韓国総合株価指数 2394.59(-24.50 -1.01%)
豪ASX200指数 7144.69(-166.44 -2.28%)
インドSENSEX30種 59070.13(-736.15 -1.23%)
10日のアジア株は全面安。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速や長期化への警戒感から前日の米国株が大幅安となり、その後の米国株価指数先物が時間外取引で一段と下落していることから、アジア株でも売りが広がった。また、米雇用統計の発表を今夜に控えて、ポジション調整の動きも広がったとみられる。
上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、電子商取引のJDドットコム、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
豪ASX200指数は急反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。