アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 20051.25(-483.23 -2.35%)
中国上海総合指数 3283.25(-1.85 -0.06%)
台湾加権指数 15818.20(-39.69 -0.25%)
韓国総合株価指数 2431.91(-31.44 -1.28%)
豪ASX200指数 7307.77(-56.89 -0.77%)
インドSENSEX30種 60220.13(-4.33 -0.01%)
8日のアジア株は総じて下落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で「必要であれば利上げペースを加速させる用意がある」などと述べたことを受けて、利上げの長期化などが警戒されて米国株が大幅安となり、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。
上海総合指数は小幅続落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・イニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。医薬品メーカーの石薬集団、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電子商取引のJDドットコムが売られた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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