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金利上昇の米企業業績への影響は下半期に表れるとの指摘も=米国株

株式 

NY株式23日終値
ダウ平均   33045.09(-84.50 -0.26%)
S&P500    3991.05(-6.29 -0.16%)
ナスダック   11507.07(+14.77 +0.13%)

 今月発表になった一連の米経済指標は強い内容が相次いでいることから、市場ではFRBの利上げ期待を上方修正する動きが出ている。現在は今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終到達点)の予想を5.25-5.50%に引き上げている状況。一部からは6.00%との声も出ている。従来は5.00-5.25%だった。

 その中で米国債利回りも上昇し、借入コストを上昇させているが、これは個人消費、ひいては企業収益にマイナスの影響を与え、株式市場にとっても逆風となる。

 今回発表された10-12月期(第4四半期)の米企業決算は直近からは落ち込んだものの、悲観的な内容にはなっていない。しかし、金利上昇の環境下では、下半期に企業が数字を達成するのは厳しいとの声も聞かれる。

 「第4四半期の業績は悪くはなかったが、これから先、下半期にかけて本当に大変だ。そのような中で市場はどこに行こうとしているのかを見極めようと、ただぶらついているだけのようだ」と指摘している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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