オンライン旅行の下げが目立つ アナリストが投資判断を引き下げ=米国株個別
ブッキング<BKNG>やエクスペディア<EXPE>、トリップアドバイザー<TRIP>といったオンライン旅行の下げが目立っている。アナリストが投資判断をそれぞれ引き下げた。ブッキングが「中立」、他の2社は「売り」に引き下げている。
来年にマクロ経済が減速する中、旅行需要も減速する可能性が高く、コンセンサスはその大きさを正確に反映していないと指摘している。今後12-18カ月間に見通しの下方修正のリスクがあり、バリュエーションも圧迫される可能性があるという。
ブッキングの適正株価は1500-2000ドル、エクスペディアの目標株価が85ドル、トリップアドバイザーは17ドルとした。
(NY時間12:55)
ブッキング<BKNG> 1958.40(-83.79 -4.10%)
エクスペディア<EXPE> 90.62(-6.30 -6.50%)
トリップアドバイザー<TRIP> 17.84(-1.18 -6.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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