アジア株 総じて軟調、連休明け上海株は1.6%安
東京時間15:47現在
香港ハンセン指数 17179.98(-560.07 -3.16%)
中国上海総合指数 2975.30(-49.10 -1.62%)
台湾加権指数 13702.28(-189.77 -1.37%)
韓国総合株価指数 2232.84(-5.02 -0.22%)
豪ASX200指数 6667.75(-95.02 -1.41%)
インドSENSEX30種 57825.33(-365.96 -0.63%)
週明けのアジア株式市場は総じて軟調に推移している。豪ASX200指数は1.41%安の6667.75で取引を終了した。香港ハンセン指数は3%超安と冴えない。また、先週の国慶節連休明けとなる上海総合指数は1.6%安と売り先行で取引を開始している。先週末の米雇用統計が予想よりも強い内容となったことで、米金融当局の積極的な利上げ路線継続の見方が広がったことが週明けの株式市場を圧迫している。加えて、バイデン政権が米国の半導体技術への中国によるアクセスを制限する措置を新たに講じており、中国の半導体企業への打撃が警戒されている。香港市場では半導体株が軒並み大幅安となっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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