小反発、高値から大きく上げ幅縮小=NY原油概況
NY原油先物10 月限(WTI)(終値)
1バレル=86.87(+0.26 +0.30%)
ニューヨーク原油は小反発。5日に石油輸出国機構(OPEC)プラス会合を控えて、今週の急落に対する買い戻しが先行した。米雇用統計の発表後にダウ平均株価が急伸したことも好感されたが、その後にダウ平均株価か大きく崩れて結局大幅安となったことで、原油も高値からは大きく上げ幅を縮小した。先進7カ国(G7)が制裁の一貫として、ロシア産石油価格に上限を設定することで合意したことも価格抑制の意味合いから上値抑制要因。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。