暴落、景気悪化懸念の高まりで=NY原油概況
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=99.50(-8.93 -8.24%)
主要国の景気悪化懸念の高まりが相場を圧迫した。リセッションによって需要が縮小し、供給ひっ迫感が後退すると想定されている。外為市場は円高・ドル高が強まり、リスク回避が鮮明だったほか、安全資産である米国債は買われた。ただ、米株式市場は売りが優勢だったが、ナスダック総合指数やS&P500はプラス圏に切り返した。
時間外取引で8月限は111.45ドルまで堅調に推移した後、失速するとマイナス圏まで沈んだ。通常取引開始後は売りが強まり97.43ドルまで急落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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