5月のOPEC生産量は減少、混乱続くリビアの減産が全体を圧迫
15日に石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、13カ国の加盟国全体で5月の生産量は日量2850万8000バレルとなり、4月の同2868万4000バレルから減少した。リビアの生産量が前月比で日量18万6000バレル減となったほか、イラクやガボン、赤道ギニア、イランの生産量も減少した。リビアの生産量は6月に入って一段と減少しており、6月もOPEC全体で減産となる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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