オラクルが決算受け時間外で9%上昇=米国株個別
オラクル<ORCL>が引け後に3-5月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。市場をリードするヒュージョンとネットスイートのクラウドアプリが牽引した。クラウドインフラ事業の高成長と新たに買収したサーナー社のアプリケーション事業により、同社は今後数四半期に渡って輝かしい成長を実現する好位置にあることが示された。
同社のキャッツCEOは声明で、「われわれは売上高を改善し続け、総売上高は10%の成長を達成した」と述べた。
株価は時間外で9%上昇。
(3-5月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.54ドル(予想:1.38ドル)
・売上高:118.4億ドル(予想:116.6億ドル)
ハードウェア:8.56億ドル(予想:8.53億ドル)
サービス:8.33億ドル(予想:8.48億ドル)
・営業利益(調整後):55.9億ドル(予想:54.0億ドル)
・営業利益率(調整後):47.0%(予想:46.2%億ドル)
(NY時間16:40)時間外
オラクル<ORCL> 69.86(+5.81 +9.07%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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