ターゲットが下落 第2四半期のガイダンスを下方修正=米国株個別
ディスカウントストアのターゲット<TGT>が下落。取引開始前に5-7月期(第2四半期)のガイダンスを公表し、営業利益率の見通しを従来の5.3%前後から2.0%前後に下方修正した。下方修正はこの3週間で2回目となる。市場予想は6.5%程度。
なお、下半期の営業利益率は6%前後を見込んでおり、通期の売上高ついても、1桁台前半から半ばの成長見通しを維持している。今四半期に値下げや過剰在庫の解消、注文のキャンセルなど、いくつかの取り組みを計画中だという。
この発表を受けてウォルマート<WMT>など他の小売り株も下落している。
(NY時間09:37)
ターゲット<TGT> 149.75(-9.92 -6.21%)
ウォルマート<WMT> 122.05(-2.82 -2.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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