米国は景気後退を回避するとの見方も=米国株
NY株式31日(NY時間10:51)
ダウ平均 32998.29(-214.67 -0.66%)
ナスダック 12069.75(-61.38 -0.52%)
CME日経平均先物 27245(大証終比:-15 -0.06%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は7日ぶりに反落。下げ幅は一時400ドルを超えた。先週の買い戻しのモメンタムが本日は一服しており、戻り売りが出ているが、売りが一巡すると下げ渋る動きも出ている。下値では値ごろ感からの買いも出ているようだ。
市場ではFRBの積極利上げによるリセッション(景気後退)への懸念が根強いが、一部からは米国は景気後退を回避するとの見方も出ている。影響を受けるのは限定的なセクターだという。
耐久財や企業の設備投資関連、そして、住宅を脆弱なセクターとして挙げ、FRBの引き締めは今年後半の成長を減速させるが、この減速は最も金利感受性の高い分野に集中しそうだと分析している。
一方、ユーロ圏はウクライナ戦争に巻き込まれていることもあり、景気後退は避けられないと見ているが、米国については、他の先進国と比べて比較的穏やかなものになりそうだと述べている。
アップル<AAPL> 148.43(-1.21 -0.81%)
マイクロソフト<MSFT> 270.87(-2.37 -0.87%)
アマゾン<AMZN> 2349.19(+46.26 +2.01%)
アルファベットC<GOOG> 2273.31(+17.33 +0.77%)
テスラ<TSLA> 765.48(+5.85 +0.77%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 195.52(+0.39 +0.20%)
AMD<AMD> 103.82(+1.56 +1.53%)
エヌビディア<NVDA> 189.12(+1.01 +0.54%)
ツイッター<TWTR> 39.67(-0.50 -1.24%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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