続伸、米ドライブシーズンを控えて買い優勢=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=110.28(+0.39 +0.35%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.39~1.02ドル高。その他の限月は0.53ドル安~0.35ドル高。
中国・上海の都市封鎖が緩和され、石油需要が回復すると期待されていることや、米国でガソリンの需要期が迫っているなかで、低調に推移しているガソリン需要の上振れが想定されていることが相場を押し上げた。月末30日のメモリアルデーがドライブシーズン入りの目処。
時間外取引で7月限は108.13ドルまで弱含んだが、売りは強まらず。下げ幅を解消すると、通常取引開始後は前日終値を挟んで上下した。引けにかけては111.04ドルまで強含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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