クラウドストライクが上昇 米国防総省から仮承認を取得=米国株個別
クラウドストライク<CRWD>が上昇。同社はクラウドセキュリティ・ソリューションをSaaSサブスクベースで提供する。米国防総省および国防産業基地(DIB)から、同社のファルコン・サイバーセキュリティ・プラットフォームを幅広く展開するための仮承認を取得したと発表した。
同社は投資家説明会を開催しており、2026年度までに年ベース経常収益(ARR)の50億ドル到達という目標を掲げている。これに対してアナリストも肯定的に反応しており、深い自信を植え付けたとの評価も出ていた。高い顧客浸透率をリスクとして指摘する動きもあるだろうが、2022年度の同社のARR見通しである17億ドルは、既存顧客規模の70億ドルの一部に過ぎないとも指摘している。
(NY時間10:35)
クラウドストライク<CRWD> 224.14(+7.11 +3.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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