英マンUが上昇 チェルシーの身売りで再評価が期待との指摘も=米国株個別
英サッカークラブでNY市場に上場している英マンチェスター・ユナイテッド(マンU)<MANU>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。ライバルの英チェルシーの身売りに多数の買収提案が来ており、その動きはマンUの評価に上方修正をもたらすと指摘している。
マンUは過去3年間、売上高と営業利益ベースでチェルシーを上回っており、チェルシーよりもマンUのほうが企業価値があるという。チェルシーに対する入札額は20億ポンド強ー35億ポンドと報道されているが、マンUの企業価値は現在21億ポンドに留まっていると指摘。
理論的には、マンUはチェルシーよりも高く売れるはずだと述べ、フロリダに本拠を置くグレイザー一族がすぐにクラブを売却するかどうかについては、見解を持っていないとも付け加えた。
目標株価は18ドルを維持。
(NY時間12:08)
マンU<MANU> 13.86(+0.72 +5.44%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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