ブルーミン・ブランズが決算受け上昇 概ね明るい内容=米国株個別
ステーキハウスなどのレストラン運営を手掛けるブルーミン・ブランズ<BLMN>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を若干上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも公表しており、予想を上回る通期1株利益の見通しを示している。また、1.25億ドルの自社株買いプログラムも発表した。
アナリストからも前向きなコメントが聞かれ、「今年の見通しは売上高が予想を上回り、コスト圧力が続くとはいえ、利益はコンセンサスを上回っている。概ね明るい内容と思われる」と指摘した。
(10-12月・第4四半期)
・既存店売上高:27.9%(予想:27.2%)
アウトバック・ステーキハウス:20.7%(予想:18.9%)
ソトイワシ:39.0%(予想:39.0%)
カラバス・イタリアン:24.4%(予想:24.8%)
・1株利益(調整後):0.60ドル(予想:0.53ドル)
・売上高:10.5億ドル(予想:10.4億ドル)
・レストラン営業利益率:16.5%(予想:15.9%)
・店舗:1454ヵ所(1492ヵ所)
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.70~0.75ドル
・売上高:11.0~11.3億ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.35~2.45ドル(予想:2.32ドル)
・売上高:43.0~43.5億ドル
(NY時間15:20)
ブルーミン・ブランズ<BLMN> 24.18(+1.69 +7.51%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。