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インテルが決算受け下落 大幅な増収が利益の弱さに打ち消される=米国株個別

株式 

 インテル<INTC>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、第1四半期の売上高は予想を上回る見通しを示したものの、1株利益は予想を下回る見通しを示した。粗利益率も予想を下回った。

 サーバー用チップの需要が売上高を押し上げているものの、今回の見通しからは、設備投資の支出超過によって利益が圧迫されていることが示されている。昨年就任したゲルシンガーCEOは、製造を一新する野心的な計画に着手している。これには、先週発表されたオハイオ州の新工場ハブが含まれ、200億ドルのコストがかかる可能性がある。同社は技術的な優位性を回復し、アジアのライバルからの増大する挑戦を食い止めようとしている。

 アナリストからも慎重なコメントが伝わっており、データセンターグループ(DCG)とクライアント・コンピューティンググループ(CCG)の大幅な売上高の増収が利益の弱さに打ち消された。第1四半期の粗利益率の見通しが第4四半期から低下していることについては、「主に利益率の低い10ナノメートル製品が同社の製品構成の大部分を占めるようになったためだ」と説明した。

(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.09ドル(予想:0.90ドル)
・売上高:205億ドル(予想:183.3億ドル)
  データセンター:73.1億ドル(予想:67.3億ドル)
  IoT:14.1億ドル(予想:10.7億ドル)
   モバイルアイ:3.56億ドル(予想:3.66億ドル)
   ノンボラティリティ・メモリー:9.96億ドル(予想:10.8億ドル)
・粗利益率(調整後):55.4%(予想:53.6%)

(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.80ドル(予想:0.86ドル)
・売上高:183億ドル(予想:176.7億ドル)
・粗利益率(調整後):52.0%(予想:52.8%)

(NY時間09:40)
インテル<INTC> 48.72(-2.97 -5.75%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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