ケロッグが下落 労使双方が協定締結=米国株個別
シリアルや菓子などの加工食品を製造販売するケロッグ<K>が下落。同社は10月5日から工場労働者約1400人がストライキを起こしているが、労使双方が協定を締結し、ストを終わらせた。労使双方が締結した協定には、賃上げのほか、勤続年数の長い従業員に対して、その利点の明確な道筋を示す一方、一部従業員をすぐに解雇することで、より良い賃金と福利厚生を提供する内容も含まれている。
この協定により、労働者には一部保険へのアクセスが追加され、10月5日まで遡って健康保険が提供される。組合員は12月27日に職場に復帰。スト期間中の報酬は支払われない。また、2026年10月までの米国の工場閉鎖を猶予することも含まれている。
(NY時間14:27)
ケロッグ<K> 62.54(-1.83 -2.84%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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