ビヨンドミートが上昇 アナリストが投資判断を「中立」に引き上げ=米国株個別
植物性代替肉のビヨンドミート<BYND>が上昇。アナリストが投資判断を「売り」から「中立」に引き上げた。マクドナルドでの展開に言及している。同アナリストは、現在限定的に実験販売しているマクドナルド<MCD>での代替肉バーガーの販売が、来年の第1四半期後半に全米展開されると予想している。
予想通りであれば想定よりも早く、それを前提に22年度の売上高見通しを従来の5.65億ドルから6億ドルに上方修正した。なお、目標株価についても従来の61ドルから64ドルに引き上げている。ただし、価格引き下げは依然として同社の懸念事項であるとも指摘した。
マクドナルドはビヨンドミートとの提携の一環として、11月から植物性代替肉を使用したハンバーガー「マック・プラント」をテキサスやアイオワ、カリフォルニア州など一部の地域で実験販売している。
(NY時間10:06)
ビヨンド・ミート<BYND> 67.91(+4.49 +7.08%)
マクドナルド<MCD> 263.28(+0.19 +0.07%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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