テスラは決算受け時間外で売買交錯=米国株個別
テスラ<TSLA>が引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表。1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想に届かなかった。ただ、半導体や人材不足などサプライチェーン問題が課題となる中で、粗利益率は予想を上回っている。自動車部門の粗利益率も28.8%まで上昇し、収益性の面で大きな進歩を遂げている。
決算発表後に株価は時間外で売買が交錯している。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.86ドル(予想:1.67ドル)
・売上高:137.6億ドル(予想:139.1億ドル)
・粗利益率:26.6%(予想:24.2%)
自動車:28.8%
・FCF:13.3億ドル(予想:13.8億ドル)
・設備投資:18.2億ドル(予想:13.7億ドル)
(NY時間16:51)時間外
テスラ<TSLA> 859.27(-6.53 -0.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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