アルファベットが軟調 グーグルがコミッションの3%への引き下げ検討と伝わる=米国株個別
アルファベット<GOOG>が軟調。傘下のグーグルのクラウド・マーケットプレイスで、ユーザーがパートナーのソフトウエア会社からソフトウエアを購入した際のソフトウエア会社に請求するコミッションを、現在の売上高の20%から3%に引き下げることを検討していると伝わった。米CNBCが関係者の話として伝えた。
アマゾン<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>など他の大手IT企業との競争激化や、業界全体がコミッションの引き下げ圧力に直面していることに対応したものだという。アマゾンのAWS(アマゾン・ウェブ・サービシズ)は約5%、マイクロソフトも3%に引き下げており、グーグルも競合と肩を並べる水準に引き下げようとしている。
(NY時間10:33)
アルファベット<GOOG> 2838.26(-14.40 -0.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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