アジア株 下落、コロナの感染再拡大が重石に
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 28621.92(-513.81 -1.76%)
中国上海総合指数 3472.93(-0.01 0.00%)
台湾加権指数 17202.11(-121.76 -0.70%)
韓国総合株価指数 3171.66(-49.04 -1.52%)
豪ASX200指数 6997.48(-20.28 -0.29%)
インドSENSEX30種 休場
21日のアジア太平洋株式市場は下落。前日の米国株の下落や世界的に新型コロナウイルスの感染再拡大が続いていることなどが重石となって、アジア株は売り優勢で推移した。
上海株は小幅続落。売りが先行した後に下げ渋りを見せて、ほぼ変わらずで引けた。台湾株は反落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海精密工業などが売られた。
中国大陸市場で上海総合指数はほぼ変わらず。ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、石油大手の中国石油化工(シノペック)、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレアが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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