ナイキが下落 アナリストがウイグル問題に関連した中国需要減速を指摘=ダウ採用銘柄
ナイキが下落しておりダウ平均を圧迫している。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を従来の160ドルから140ドルに引き下げた。現行の水準よりはまだ高い。
新疆ウイグル自治区の綿花問題に関連して中国からの需要の減速により、売上高と利益率に短期的な圧力がかかると指摘。中国の減速は同社の3-5月期(第4四半期)のガイダンスには考慮されていなかったという。
長期的成長と利益拡大のストーリーは損なわれてはいないものの、固有の短期的圧力が、今後12カ月間でより均衡したリスク・リワードを生み出すと指摘している。
(NY時間14:49)
ナイキ 125.95(-6.63 -5.00%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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