アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 29135.73(+29.58 +0.10%)
中国上海総合指数 3472.94(-4.61 -0.13%)
台湾加権指数 17323.87(+60.59 +0.35%)
韓国総合株価指数 3220.70(+21.86 +0.68%)
豪ASX200指数 7017.77(-47.87 -0.68%)
インドSENSEX30種 47930.49(-18.93 -0.04%)
20日のアジア太平洋株式市場はまちまち。手掛かり材料に乏しく、市場間で異なる動きとなった。上海株は小反落。ハイテク関連株などは売りに押された。台湾株は5日続伸。連日で最高値を更新した。過熱感の高まりもあり、一時マイナス圏に沈む場面も見られた。インド株は反発。新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気して前日に急落しており、その反動から上昇した。
中国大陸市場で上海総合指数は小反落。化学品メーカーの万華化学集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、自動車メーカーの上海汽車集団、銀行大手の中国工商銀行が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は反落。会計システム会社のゼロ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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