反発、米CPIが予想以上の上昇もドル安から買い優勢=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=1747.60(+14.90 +0.86%)
金6月限は反発。時間外取引では、3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、ドル堅調、米長期金利の小幅高を背景に小安く推移。日中取引は、3月の米CPIが事前予想を上回る上昇を示したが、ドルが反落、米10年債の利回り低下から買いが優勢となり、地合いを引き締めた。前日の高値1,746.2ドルを上抜き、1,750ドルに接近する上昇となった。1,750ドルが抵抗線になったが、中盤から後半も堅調に推移し、前日の下げ幅を上回る上昇で引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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