J&Jが下落 米当局が同社のワクチン使用を一時停止=ダウ採用銘柄
ジョンソン&ジョンソン(J&J)が下落しておりダウ平均を圧迫。同社のワクチン接種を受けた6人の女性が血栓症を発症し、米当局が直ちに使用を一時停止するよう求めた。米国疾病予防管理センター(CDC)とFDAは脳静脈洞血栓症と呼ばれるタイプの脳血栓が18歳から48歳の女性6人に確認され、同ワクチン使用の一時停止を勧告した。当局によると、米国では月曜日までに680万回以上のJ&J製ワクチンが投与されているという。
一方、モデルナやファイザー、ノババックスなど他のワクチン業者の株価は上昇。バイデン政権のワクチンチームは5月までのワクチン接種について、モデルナとファイザーのワクチンで対応すると伝わった。
(NY時間09:40)
J&J 157.61(-4.03 -2.49%)
ファイザー 37.45(+0.48 +1.30%)
モデルナ 149.64(+10.24 +7.35%)
ノババックス 194.04(+18.39 +10.47%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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