アジア株 総じて下落、インド株は急落
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 28453.28(-245.52 -0.86%)
中国上海総合指数 3412.95(-37.73 -1.09%)
台湾加権指数 16859.70(+5.60 +0.03%)
韓国総合株価指数 3135.59(+3.71 +0.12%)
豪ASX200指数 6973.96(-21.22 -0.30%)
インドSENSEX30種 47902.14(-1689.18 -3.41%)
12日のアジア株は総じて下落。米中対立への警戒感や新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感などから売り優勢で推移する市場が多くみられた。上海株は続落。米中対立への警戒感や当局による規制強化などが警戒された。インド株は3%超の急落。このところ、新型コロナウイルスの感染者数が急増していることなどが嫌気されたもよう。台湾株は小じっかり。かろうじてプラス圏を維持した。
上海総合指数は大幅続落。化学品メーカーの万華化学集団、建設機械メーカーの三一重工、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、繊維メーカーの申洲国際集団控股が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。医療機器メーカーのレスメド、補聴器メーカーのコクレアが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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