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アジア株 インド株が急落、10週間ぶり安値 過去最多の16万8千人超の新規感染

株式 

アジア株 インド株が急落、10週間ぶり安値 過去最多の16万8千人超の新規感染

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   28400.99(-297.81 -1.04%)
中国上海総合指数  3422.70(-27.98 -0.81%)
台湾加権指数     16867.85(+13.75 +0.08%)
韓国総合株価指数  3133.94(+2.06 +0.07%)
豪ASX200指数    6966.00(-29.17 -0.42%)
インドSENSEX30種  48236.95(-1354.37 -2.73%)

アジア株は高安まちまち。米株価指数が時間外で下落していることや、米中関係悪化、アジアの一部で感染が急拡大していることが懸念されている。

上海株は0.81%安、香港株も連れ安。米政権は先週、中国のスーパーコンピューター開発企業7社や研究団体に対し、米製品の輸出を禁止する制裁措置を発表した。また、中国3月の生産者物価指数が2018年7月以来の高水準を記録したことで、中国インフレへの警戒感も広がっている。

アジアの一部で感染が急拡大している。韓国では検査数が大幅に減少したにも関わらず、週末に600人近くの新規感染者が確認された。タイでは首都バンコクを中心にナイトクラブやパブなどでのクラスター発生が相次いでおり、過去最多となる985人の新規感染者が確認された。
インドでは先週初めに、新規感染者が初めて10万人を突破。その後も感染は拡大し続け、12日には16万8912人の新規感染者が確認された。感染拡大を受け、首都ムンバイのあるマハラシュトラ州では10日から、週末の終日外出が禁止となった。各地での規制強化を受けインド経済に打撃を与えるとの見方から、週明けインド株は急落し、2月1日以来の安値をつけている。インドステイト銀行など金融株が大幅安。自動車やIT関連も総じて下落している。為替市場でもインド売りが強まっており、インドルピーは対ドルで昨年8月以来となる1ドル=75ルピー台を突破している。

韓国と台湾株は小幅ながらも上昇、先週末の米株高を好感しているもよう。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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