アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 28497.38(-387.96 -1.34%)
中国上海総合指数 3411.51(-31.93 -0.93%)
台湾加権指数 16177.59(-11.63 -0.07%)
韓国総合株価指数 3004.74(-30.72 -1.01%)
豪ASX200指数 6745.40(-7.06 -0.10%)
インドSENSEX30種 50022.99(+251.70 +0.51%)
23日のアジア株は総じて下落。朝方は前日の米株高を背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せたが、その後は米国株価指数先物の時間外取引での下げや米長期金利上昇への警戒感などを背景に下げに転じる市場が多くみられた。上海株は反落。新疆ウイグル自治区での人権問題を受け、米国とEU、英国、カナダが中国に対し制裁を科したことなどが嫌気されているもよう。
上海総合指数は反落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学繊維メーカーの恒力石化、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシークが買われる一方で、石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、決済サービス会社のアフターペイが売られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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