アジア株 軒並み上昇、上海株は急反発
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 29452.57(+472.36 +1.63%)
中国上海総合指数 3551.40(+42.32 +1.21%)
台湾加権指数 15953.80(休場)
韓国総合株価指数 3012.95(休場)
豪ASX200指数 6789.55(+116.28 +1.74%)
インドSENSEX30種 49770.24(+670.25 +1.37%)
1日のアジア株は軒並み上昇。前週末の米国株式市場でのナスダックの上昇、米国での追加経済対策成立への期待感や米長期金利の上昇一服などを受けて、米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことで、アジア株も買い優勢で推移した。前週末にアジア株は全般的に大きく売られたことで、押し目買いが入りやすい地合いとなっていた。上海株は急反発。2月の中国財新製造業PMIが予想を下回り、一時上げ幅を縮小したものの、その後は堅調な推移を見せた。韓国市場と台湾市場は休場。
上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。
香港ハンセン指数は急反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
豪ASX200指数は急反発。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産会社のミルバック・グループ、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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