アジア株 総じて下落、香港株は急反落
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数   29718.24(-914.40 -2.99%)
中国上海総合指数  3564.08(-72.28 -1.99%)
台湾加権指数     16212.53(-230.87 -1.40%)
韓国総合株価指数  2994.98(-75.11 -2.45%)
豪ASX200指数    6777.82(-61.35 -0.90%)
インドSENSEX30種  49994.83(+243.42 +0.49%)
 24日のアジア株は総じて下落。米国株がハイテク株中心に下落したことを背景にアジア株は売りが広がった。このところ米長期金利が上昇傾向にあることも重石となっているもよう。香港株は急反落。3%近い下げとなった。当局が株式取引に関する印紙税を引き上げるとの報道が嫌気されたとみられる。上海株は大幅続落。3600の節目を割り込んだ。台湾株は急反落。ハイテク株を中心に売りが広がった。
 上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、化学繊維メーカーの恒力石化、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。決済サービス会社のアフターペイ、ITサービスのアッペン、会計システム会社のゼロ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシーク、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。
 
            執筆者 : MINKABU PRESS
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