【これからの見通し】調整の意識継続か

為替 

 ドル高の動きに対する調整がやや目立っている。今月のドル円は10日に104円台半ば割れまで値を落とした後、いったんドル買い円売りが優勢に。17日には106円20銭台まで上値を伸ばした。今週後半にかけてはドル高円安に対する調整の動きが目立っており、ドル円は105円台に値を落としている。17日に東京朝とNY朝の2度106円20銭台まで上昇したものの、その後は106円ちょうど前後が重くなっており、やや調整ムードに。今日の東京市場でも頭の重い展開となっており、午後に入って105円50銭台まで値を落としている。
 105円台半ば手前の買いがまだ残っているものの、上値の重さから海外市場で割り込んでいく可能性は十分にありそう。200日線が控える105円台半ばをしっかり割り込むと短期筋の調整を誘う可能性があり、もう一段の下げも。
 もっともドルの中期的な上昇期待は継続。米10年債債利回りも1.29%台での推移としっかりしており、ドル売りがどんどん進む流れにも見えない。やや調整ムードも下値はしっかりといった展開が見込まれる。

 ユーロドルは1.20台後半の狭いレンジでの取引に終始している。この後17時15分にフランスのPMI,17時半にドイツのPMI、18時にユーロ圏のPMIの発表が控えており、その結果次第の面も。英国や米国などに比べてワクチン接種の遅れが指摘されており、景況感が予想よりも鈍化しているようだと、警戒感からのユーロ売りもありそう。

MINKABU PRESS 山岡和雅

 

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執筆者 : MINKABU PRESS

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