「EU離脱から1カ月を経て」英国EU離脱特集
2020年末に英国・EUの通商交渉が合意となり、大きな混乱なく年越しした英国。
EU離脱から1カ月が経ち、一部には影響が出てきているようだ。
関税ゼロは継続されたものの、通関手続きなどが発生し、英国から鮮魚をEUへ輸出する際、場合によってはトラック1台に数時間かかることもあると言う。
通関手続きの発生は物流全般に影響し、製造業や小売りでもこれまでより時間がかかることで経費が上昇している。
また、通商交渉内容が2020年内にすべて固まったわけではなく、例えばEUとの金融事業について英国に「同等性」を持たせるかは結論が出ていない。
2月に入り、環太平洋連携協定(TPP)への参加を表明するなど新たな歩みを踏み出しつつある英国の動向は、今後も注目していきたい。
為替市場を見ると、1月は概ねポンド高となった。ポンド/円を挙げると、1月に2020年2月以来の高値を記録している。
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