メルクが下落 フレージャーCEOが退任=ダウ採用銘柄
メルクが下落。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を下回った。一方、通期については予想を上回る見通しを示した。同社は10年に渡り同社を率いたフレージャーCEOが退任すると発表。後任にはデービスCFOが取締役会の全会一致で選出された。デービス氏は4月1日から社長職を兼務する。フレージャー氏は執行会長として同社に留まり、CEO職は6月30日付けで退くという。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.32ドル(予想:1.39ドル)
・売上高:125.1億ドル(予想:127億ドル)
キイトルーダ:39.9億ドル(予想:39.2億ドル)
ジャヌビア/ジャヌメット:13.3億ドル(予想:14億ドル)
ガーダシル:9.98億ドル(予想:8.67億ドル)
アイセントレス:2.11億ドル(予想:1.97億ドル)
シンポニー:2.23億ドル(予想:2.02億ドル)
Proquad/MMR-II/Varivax:4.88億ドル(予想:5.09億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.48~6.68ドル(予想:6.33ドル)
・売上高:518~538億ドル(予想:516.9億ドル)
(NY時間15:13)
メルク 76.05(-1.28 -1.65%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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