アジア株 上海株は下落も下値は限定的、中国貿易黒字が過去最大
アジア株 上海株は下落も下値は限定的、中国貿易黒字が過去最大
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 28386.21(+150.61 +0.53%)
中国上海総合指数 3588.28(-10.38 -0.29%)
台湾加権指数 15744.71(-25.27 -0.16%)
韓国総合株価指数 3150.01(+1.72 +0.05%)
豪ASX200指数 6716.90(+30.30 +0.45%)
インドSENSEX30種 49287.32(-205.00 -0.41%)
アジア株はまちまち。
上海株は下落、過熱感による調整売りやコロナ感染再拡大が懸念されている。ただ、依然として政策期待が根強いほか、きょう発表され中国貿易統計が好感されており、下値では買い戻しの動きも見られる。
中国の昨年12月の輸出はドル建てベースで18.1%増と市場予想の15.0%増を上回った。輸入も予想を上回る増加となり、貿易黒字は781億7000万ドルと過去最大となった。
中国で13日、新たに138人の新型コロナ感染者が確認された。1日あたりの感染者数が100人を超えるのは今年に入って3度目。また、昨年4月以降で初めてとなるコロナ感染による死者も出た。このまま感染拡大が続けば、3月に予定されている全人代に影響が出る恐れがあり、警戒感が高まっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。