小幅続伸、ドル高一服や欧米のコロナウイルス感染第3波から=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1911.90(+6.20 +0.33%)
金期近12月限は小幅続伸。時間外取引では、1,900ドル割れとなる場面があったが、ドル高一服から押し目買いの動きは根強く、下値を切り上げ、1,904ドル台に戻した。日中取引では、ドルが弱含み商状で推移に支援された。11月3日に米大統領選挙を控え、買い玉の整理の動きもあり、上げ幅は限定的ながら中盤から後半にかけてもジリ高となり、堅調に引けた。欧米での新型コロナウィルス感染第3波から景気への先行き不安から金を安全資産として買う動きが感じられた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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