テスラが続落 大株主の投資会社が持ち株数を減らす=米国株個別
テスラが続落。同社株は株式分割もあり、このところ急上昇していたが、同時に過熱感も高まっていた。きょうは利益確定売りが入っているものと見られる。また、大株主である投資会社ベイリー・ギフォードが持ち株を減らしていたことも明らかとなっている。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で、持ち株比率を2月の7.67%から4.25%に縮小していたことが明らかになった。
しかし、これについては、同ファンドが顧客と結んでいる契約から、個別企業へ出資額に制限があり、保有株を減らす必要があったという。同ファンドは長期保有する意向であり、株価が下落すれば、逆に保有株数を増やすことができるとしている。
(NY時間15:31)
テスラ 440.01(-35.04 -7.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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